開催日:2026年1月23日(金)
生産性向上と組織の変革
ー業務プロセス・人材と変革の視点ー
【講義(1時間)】
- 「業務プロセスの視点」の深化:無駄・非効率を見つけ出し,付加価値を高めるための「どんな仕組みで価値を生み出しているか」を問う視点の重要性を解説します。
- 「人時生産性」向上戦略の具体論:人時生産性8,000円(5年以内)達成に向けた具体的なアプローチとして,付加価値額の向上と労働時間の低減の必要性を説明します。
- カイゼン提案活動と5M撲滅:現場・現物・現実の「三現主義」に基づいたチーム単位のカイゼン提案活動の風土化と,バリューチェーンにおける「ムダ・ムラ・ムリ・ミス・マチロス」5M撲滅の考え方を詳説します。
- 「人材と変革の視点」による未来への投資:社員の成長,組織文化,IT導入といった「未来への投資」に注目し,社員が育ち,組織が成長する仕組みの重要性を解説します。
- ウェルビーイングと社員のやる気:ウェルビーイング(身体的,精神的,社会的幸福)の概念を導入し,問題解決議論の場を設けることで,社員のやる気を覚醒させ,賃金上昇年率5%を可能にする能力開発とコミュニケーションの重要性を強調します。採用から人事評価の仕組みについても示唆を提供します。
【ワーク(1時間)】
- 個人ワーク:自社の人時生産性分析とカイゼン計画(30分)
自社の現状の付加価値額と労働時間から人時生産性を実際に計算し,先進7ヶ国との比較を通じて目標8,000円へのギャップを認識します。
現状の業務プロセスにおける具体的な「ムダ・ムラ・ムリ・ミス・マチロス」を特定し,「チーム制カイゼン提案活動」につながる改善策のアイデアを具体的に書き出します。 - グループワーク:組織変革と人材育成のブレインストーミング(30分)
自身のカイゼンアイデアと,社員のやる気を引き出し,能力開発を促すための「人材と変革」に関する具体的な施策アイデアを共有します。特に「人時生産性向上」に直結する,そして「ウェルビーイング」に貢献する施策について深く議論し,互いの視点からさらにインパクトのある計画へとブラッシュアップします。
開催日時:2026年 1月23日(金) 15:00~17:00
開催場所:オンライン講習(Zoom)
ご興味がございましたら、ぜひ入会をご検討ください。
皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。
入会はこちらのフォームから受け付けております。
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